『機動戦士ガンダム　水星の魔女』 エンドカード（1クール目）まとめと感想（ネタバレ含む）

アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の1クールが、先日放送された第12話「逃げ出すよりも進むことを」（2023年1月8日放送）で終わりを迎えました。

1クールの終わり方のおかげで、2クールが待ち遠しいですが、毎回の放送後にTwitterでも話題に上がっていた、放送の最後に流れていたエンドカードを紹介したいと思います。

2クールのエンドカードまとめはこちら

『機動戦士ガンダム　水星の魔女』 エンドカード（2クール目）まとめと感想（ネタバレ含む）

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プロローグ

プロローグではエンドカードはなかったので、感想のみとなります。

プロローグは中々に重ためのストーリー展開で、所謂ガンダムシリーズのイメージをしっかり受け継いでいたストーリー展開でした。これを見た後に、本編を見た時に『んっ？』となり、さらに公式サイトの小説『ゆりかごの星』を読むとさらに、『んんんっ？？？』となります。。。というか、こうなったらもう『水星の魔女』の虜になっていること間違いなし！

第1話『魔女と花嫁』

初回放送のエンドカードは『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のメカニカルデザインのお一人である『JNTHED』さんでした。さすがのクオリティですね。

女子2人のダブル主人公というのに衝撃を受けたり、ほのぼの学園ものかと思ったら、早速MS同士の戦い（決闘）があったりと、1話で色んな要素が入っていて楽しかったですね。

この時はまだ、今作がこんなに各登場人物にこんなにも過酷な運命が待ち受けているとは思いしませんでした。特にグエルなんてもう。。。

第2話『呪いのモビルスーツ』

第2話のエンドカードはキャラクターデザインなどをしているイラストレーター・ゆーげんさんです。僕の好きな作品『革命機ヴァルヴレイヴ』の小説の挿絵や『ソードアート・オンライン』のエンドカードもされている方です。

2話はいきなりガンダムを取り上げられたり、今作品の仮面キャラが出てきたりと中々目まぐるしい展開でした。タイトルの『呪いのモビルスーツ』というのも完全に後のためのフリですね。

第3話『グエルのプライド』

第3話のエンドカードはスタジオ東條イラストレーター・KURIさんです。漫画のアシスタントをしているようですが、pixivのページではガンダムシリーズのイラストが多数掲載されています。

3話では改めて、グエルVSスレッタでしたが、グエルは新型MSのダリルバルデで登場でした。しかし、彼は完全にピエロのように扱われるという悲しい展開に。。。。このあたりから、個人的にはグエルが00ガンダムの時のコーラ・サワーのように見えてきました。

第4話『みえない地雷』

第4話のエンドカードは、ライトノベルのイラストを中心に活躍されている韓国出身のイラストレーターNardackさんです。イラストには今後の話にも深く関わってくる2人が描かれていますね。

4話から、ストーリーにアーシアンvsスペーシアンとう構造が見え始めました。そして、今後の話に深く関わってくるであろう地球寮のシュシュや重要人物になってくるニカをはじめとした面々が登場しました。

この回は主に、ストーリーの転換という形でさまざまなキャラクターが増えた回でしたね。

第5話『氷の瞳に映るのは』

第5話のエンドカードは、バッカードや異世界食堂のイラストを手がけているエナミカツミさんでした。イラストはジェターク寮の中心人物達です。

この話では、御三家とよばれる学生の1人エランがスレッタに急接近してくる回でした。そんな展開の中で、エランとグエルが決闘を行うことに。

もうこの登場頻度と決闘の結末からグエルのコーラ・サワー枠は確定しましたし、大好きになりました。

第6話『鬱陶しい歌』

第6話のエンドカードは、CGWORLDなどにも記事を掲載されているイラストレーターの河底9さんでした。イラストはエランとエランが駆る機体ファラクトです。

この話では、エランとスレッタが決闘を行うのですが、その中でエラン（強化人士）の過去が明らかになっていきます。終盤まで、これはいいまとまり方しそうだなーと見てましたが、ラストで一気に気分が一変しました。

この辺りから、だいぶ不穏な空気が出始めますね。

第7話『シャル・ウィ・ガンダム？』

第7話のエンドカードは、漫画家でありイラストレーターの出水ぽすかさんでした。絵を見て気づいた方もいるかもしれませんが、この方は『約束のネバーランド』の作画担当の方です。

この話では、ほぼMSがでずに政治的な展開が中心でしたが、なんといってもこの話で『学生起業』というガンダムシリーズで見ることになるとは思わなかった話の展開と、『株式会社ガンダム』という中々なパワーワードに圧倒されました。中間点の話としては、ものすごくアクセントが効いていましたね。

第8話『彼らの採択』

第8話のエンドカードは、イラストレーターの富岡二郎さんと紀さんの合作です。イラストは地球寮の面々とデミトレーナー。今回ハロがないので残念でしたが、このイラストだとデミトレーナーがマスコット的なかわいさがあっていいですね。

この話では、『株式会社ガンダム』の創業に向けて、地球寮の面々とスレッタ、ミオリネが奔走していました。ここであまり表舞台にでてこなかった、御三家最後の1人シャディクが動き始めましたね。

このあたりから、それぞれのキャラクターの思惑がはっきりし始めました。

また、Twitterでも多く出回った『株式会社ガンダム』のプロモーションビデオもこの回で登場しました。

第9話『あと一歩、キミに踏み出せたなら』

第9話のエンドカードは、ライトノベルを中心に活躍するしらびさんでした。なんといってもこの方は僕の大好きな『86-エイティシックス-』の挿絵を担当されている方です！アツい！

この話で初めて、今作品『株式会社ガンダム（地球寮）』vs『グラスレー寮』による、初めての集団戦がありました。ストーリー的にも久しぶりの戦闘シーンだったのでよかったですね。

しかし、ここからシャディクが笑顔で暗躍を始めます。

第10話『巡る思い』

第10話のエンドカードは、漫画家兼メカデザイナーのいづなよしつねさんでした。『トップガン2』のメカデザインや『セイバーマリオネットR』のキャラクターデザインなどを担当されている方です。

この話では、最終話に向けての各キャラクターや勢力の体制づくりがメインの回でした。そして、グエルがボブと呼ばれた日。。。

さらには、最終話で重要になってくるキャラクター達がこの話あたりから揃い始めます。

第11話『地球の魔女』

第11話のエンドカードは、フリーランスのイラストレーターれおえんさんでした。イラストはルブリス・ウルとルブリス・ソーンに搭乗する『ソフィア』と『ノレア』。最終2話でガンガン出てくる2人ですね。

この回は、最終話前とは思えないほど、ゆっくりと展開していました。その進み方が逆に緊張感を漂わせていましたね。ほぼ全てのキャラクター達がエアリアルが修理されているプラント・クエタに集まりはじめ、テロ部隊『フォルドの夜明け』が一斉に動き出しました。

第12話『逃げ出すよりも進むことを』

第12話のエンドカードは、コンセプトアートも担当した林絢雯さんでした。2020年に京都精華大学のアニメーション学科を卒業したばかりの新進気鋭の作家さんです。

最終話はもうとにかく衝撃の連続でした！誰1人としてハッピーなラストは迎えてないのではないのでしょうか？誰も目的は達成できず、キャラクターによってはトラウマになる出来事を迎えていたりと、目まぐるしい展開でした。しかもこの話で3ヶ月おあずけっ！

とりあえず待っている間に放送される『閃光のハサウェイ』『サンダーボルト』『機動戦士ガンダムNT』を見ながら、『水星の魔女』も1話から再度見直すしかないですね。

2クールのエンドカードまとめはこちら

『機動戦士ガンダム　水星の魔女』 エンドカード（2クール目）まとめと感想（ネタバレ含む）

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