『機動戦士ガンダム 水星の魔女』 12話(逃げ出すよりも進むことを)の感想(ネタバレあり)

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今週は『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第12話 『逃げ出すよりも進むことを』が放送されましたので、そちらの感想(ネタバレを含む)と振り返りをしていきたいと思います。

第12話 あらすじ

プラント・クエタを襲う、二機のガンダム。
スレッタと分断されてしまったミオリネは、合流を目指し施設内を駆ける。
一方、スレッタはミオリネを救うため、前へと歩みを進める。

引用元:機動戦士ガンダム 水星の魔女公式サイトより

目次

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とは

2022年10月から放送開始したアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』です。ポップなイラストとは裏腹な重めのストーリーで話題の最新ガンダムアニメです。

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『機動戦士ガンダム 水星の魔女』 第12話 地球の魔女(ネタバレあり)

冒頭

前回の第11話の襲撃されるプラント・クエタで分断されたスレッタとミオリネ。そこへ現れたルブリス・ウル(ソフィ・プロネ)に襲われるところから始まります。


襲撃が開始されて動き出すそれぞれのキャラクターたち

襲撃が始まって、ヴィム・ジェタークが動き出す。シャディクにしてやられてばかりで収まりがつかないヴィム・ジェタークが自らディランザ・ソルに乗って戦場へ出る。

出撃後、自社の過去のMS『デス・ルーター』と遭遇する。

逃走するミオリネはデリングと合流。

デリングの救出に向かうプラント守備隊(デミギャリソン)だが、ルブリス・ソーン(ノレア・デュノク)率いる『フォルドの夜明け』の部隊(デス・ルーター)と鉢合わせるが、確固撃破される守備隊。

グラスレーのベギルペンデ部隊は、ルブリス・ウル(ソフィ・プロネ)戦闘。ガンダムの機能を制限する『アンチドート』を展開するもパーメットスコア4を使ったソフィ・プロネによって撃破される。しかし、代償として心臓に激しい激痛が・・・。



そんな中、エアリアルがある78番ハンガーへ向かうスレッタだったが、その頃ミオリネを爆風から庇ってデリングが重傷を負った。『ふざけるなっ!絶対死なせない!』と言いながら必死にデリングを救おうとするミオリネ。このとき、初めて母が亡くなった時の話を知る。

しかし、デリングを襲うための『フォルドの夜明け』の強襲部隊がプラントに潜入。虐殺が始まる。

株式会社ガンダムの面々も状況から、逃げようと判断をし逃亡を始める。その時、ルブリス・ソーン(ノレア・デュノク)から照準を併せられていることを察知したニカ・ナナウラだったが、モールス信号?を使って、仲間であることをノレアへ伝える。危険を回避したその直後、仲間にその行為を見られてしまう。

『ニカ・・・今、何をした・・・?』

一方その頃のボブ(グエル)

搭乗していた船が、襲われた拍子で隔離されていた部屋のドアが開く。その時、そとで『ガンダム』の名前が聞こえた。スレッタがいるかもしれない、と思ったグエルは、隙をみて『フォルドの夜明け』が用意していた『デス・ルーター』を奪い取りプラントヘ向かう。

しかし、出撃直後に『ディランザ・ソル』に襲われる。

違う!敵じゃない!というが、攻撃はやまない。左腕をもがれながら

『死ねない・・・死にたくない!』

と言いながら、近接戦へ移行。ディランザ・ソルから頭部をやられた直後に

『俺はまだ、スレッタ・マーキュリーに進めていない!』

といいながら、残った右腕の隠しナイフでコックピットを一突き。逆転勝利を掴んだグエルだったが、その相手のコックピットから聞こえる声は父親『ヴィム・ジェターク』だった。

『グエルか・・・?無事だったか。探したんだぞ。』

この声を聞いたあと、ディランザ・ソルは爆発。

父親を殺してしまった、グエルは一人叫んだ。

エアリアルのハンガーについたスレッタ

78番ハンガーについたが、そこはすでに『フォルドの夜明け』に占領されていた。見つかりかけたその時、プロスペラと部下が、フォルドの夜明けを銃撃しスレッタを助けた。

そこで、人殺しをした母親に衝撃を受けたスレッタが母親へ疑問をぶつける。しかし、プロスペラは『殺してなかったらあなたが死んでいた。そして、この状況を打開できるのはあなたとエアリアルだけ。逃げたら一つ。進めば二つ。』

とまるで、暗示のように呪文のようにスレッタに伝える。納得していくスレッタ。

エアリアル(改修型)登場

スレッタはエアリアルの改修型に乗って、ルブリス・ウルと対峙する。まるで意志をもっているかのように動くガンビットと踊るように戦闘していると、さらにルブリス・ソーンも戦闘に参加する。

その時、エアリアルのガンビット達がビームライフルと合体し、強力なビームを放つ。

その時、『フォルドの夜明け』は撤退を始め、シャディクへ作戦の失敗の通知が行われた。

エランも状況をメールで把握し『アーシアンのガンダム。関わりたくないねえ』と告げる

ミオリネの救出へ向かうスレッタ

重傷をおったデリングと共に逃走を続けるミオリネだったが、そこへ『フォルドの夜明け』の一人が遭遇。絶体絶命の状況になる。

しかし、そこへ現れたエアリアル(スレッタ)。状況を把握し、『やめなさい!』と言いながら、エアリアルの腕でその『フォルドの夜明け』の戦闘員をミオリネの目の前で潰した。

千切れた腕がミオリネの頬を掠める。

笑顔でコックピットから降りてきて、エアリアルの腕で潰した戦闘員の血溜まりに尻餅を突き

『しまらないなぁ・・・』といいながら、血みどろの手を差し伸べながら

『助けに来たよ。ミオリネさん!』

というが、そのスレッタを見て、ミオリネは告げる。

『なんで、笑ってるの・・・?人殺し』

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』 12話(逃げ出すよりも進むことを)の感想(ネタバレ含む)

いや、もう色々キツイですって!スタッフさん

立場がバレたかもしれないミカ

このタイミングで立場が危うくなるとは、正直思わなかったですねー。けど、彼女の働きがなければ株式会社ガンダムの面々は確実に死んでました。。。2クール目で報われるといいのですが。。。

心情がグチャグチャのミオリネ

恨みまくってた、父親がまさかの自分を庇って重傷をおって、、、それだけでも十分に精神的に来ているのに、さらに目の前でトマトのようにつぶれた人を魅せられて血みどろの手で迎えに来られて・・・

2クール目の彼女の精神面が心配でなりません!

異常行動のスレッタ

明らかにおかしな行動をしてましたね。

プロスペラが救出にきた段階では、人殺しを平然とする母親に疑問を持ってぶつかっていたのに、ちょっと会話をするだけでなぜか納得。

最後は生身の人をMSの腕で潰し、潰した血溜まりに尻餅をつきながら失笑。血みどろの手を差し伸べながら笑顔。

『助けに来たよ。ミオリネさん!』

明らかにおかしいです。

プロスペラと会話をしているときに瞳孔が開くような演出があったのですが、もしかしたらプロスペラが言葉でスレッタをコントロールできるように教育しているのでは?という気がします。要するに洗脳されているのでは?という可能性があるように思えます。

でなければ、彼女はただの異常者になってしまうし、今期の主人公がそんな性格と信じたくありません

救われない男グエル(ボブ)

いや、もう主人公じゃないですか?グエル。

まさか、ここで親殺しになるとは思わないし、最後に父親から

『グエルか・・・?無事だったか。探したんだぞ。』

って、もう幸せと絶望が同時にやってきてたまらないですよ。

このシーンを見ている時は、思わず拳を握り締めていました。。。辛すぎる。。。

自分が負けた相手、スレッタに追いつきたいけどまだ追いついてない!こんなところで死ねるか!と必死で抵抗した相手が父親とか、トラウマがすぎますよ。。。

2クール目予想

とりあえず、登場人物達の現状を踏まえると

  • スレッタ 洗脳サイコ
  • ミオリネ トラウマお嬢様
  • グエル(ボブ) トラウマお坊ちゃん
  • ニカ スパイバレ
  • シャディク 想定の範囲内
  • エラン 関係ないね

こんなところでしょうか。。。って、

さっぱり2クール目がどんな状況ではじまるのかわかりません!

未だかつて、ここまで重く展開が読めないシリーズのガンダムってありましたっけ?Vガンダムとか?

なんとなくですが、まず1クール目終了直後からってことはない気がします。

あと、こんなに戦闘が少なく主役機が活躍しないまま終わるガンダムもないんじゃないかと思います。

今回は、ストーリー重視で作られているのはわかりますね。しかし、ちょっとだけ思います。

子供向け?日曜5時枠?

みなさんは2クール目はどうなると思いますか?

ちょっと2クール目予想は別記事でやってみようと思います。

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』12話の反応

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現場からは以上です。それでは、また。